IT業界に入る前の期待と実際の業務の違い

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未経験の時に思っていたこと

・人と話すのが苦手だからプログラムさえできれば話さずに済む
・話さないといけないところは仕事だからあるだろうけど、そんなに話さないでしょう?
・コミュ障でも辛くないと思う ・要件定義とかよくわからない
・開発とインフラってプログラムを書くこととWi-Fiとかの設定をすること
・リモートワークできるらしい ・継続的に勉強する必要はある
・ITはプログラムを書くのが主な仕事
・客先常駐ってよくわからない、やめとけってどうして?
・独立できるかも!けど辛いって意見もあるな

実際にITエンジニアの仕事してみて
・人と話さないと仕事が進まない、どうやって作ったらいいかとか作るものは合っているのか そもそも仕事の進め方とかその時々でほとんどの場合話しながら仕事必要
・たしかに話さないで作業に集中するときもあるけど、会議とか打ち合わせは定期的か逐次行われていて、その話し合いがうまくできないと仕事が進まなかったりプロジェクト失敗になって辛い思いすることもある なのでどちらかといえばプログラムを書くよりも人との打ち合わせや認識合わせが上手にできるかが大切 =他業界の仕事と同じ
・なので雑談が上手である必要はないけど、BtoBコミュニケーションや話し合いが苦手だと最初は大変かも ・いっぱんにITでの開発は要件定義(なぜシステムが必要で何のために作るのか、何ができなくてはいけないものか)→基本設計(何を行うシステムを作るか、システムはどう動くのか)→詳細設計(実際にどう作るのか)→製造(プログラムを書いていく)+テスト(実際にちゃんと動くか確認)の流れ
・開発はざっくり言えば、スマホアプリみたいな人が使ったり何かできるものを作ること たとえるなら家電を作るようなもの
・インフラはざっくり言えば、そのスマホアプリが動くために必要なネットの通信環境とか、そもそも通信するための機械の設定 たとえるなら電力そのものを調整する機会の設定や発電所の送電システムを作るようなイメージ
・リモートワークは開発が多く、インフラは名前の通りインフラなので夜中にどこかの会社さんや企業のオフィスでサーバーを直接触ったり、普段から基本現場で通信機器のチェックをしたりと、開発に比べるとリモートワークはしずらいと思われる
・継続的に勉強が必要かといわれると必ず必要と言わけでもない ただし、わかってくるまで勉強した方がいい そして常にわからないこととか、初めて見る技術やエラーとの戦いなので、継続的に勉強が必要といわれるのはたぶんその時々で解決しないといけないことが変わるので、過去の蓄積がものをいうということだと思う
・特にエラーはITで仕事をすれば必ず発生するので、もしこれから勉強していくという場合、エラーの中身を見てみるというのは必ず必要
・客先常駐はだいたい大企業や自社で何かwebサイトやサービスを作ってる企業に契約期間中出社して、日々仕事するというもの やめとけと言われるのは、仕事がわからないとかできない時に周りの人を頼ったり、とにかく自分から動いて問題を解決していかないといけない場面が多くなりがちだからだと思う そして、立場上は仕事をもらっている側なので立場はどこまでいっても下になってしまうし、ストレスがたまりやすいというのはあると思う
・上記のことは普通に会社員としてITエンジニアをやっててもよくあることなので、フリーランスになり独立するってことはここからさらに個人の責任ややる仕事のレベルが髙くなるってこと (あまり技術を必要としないフリーランスもあるけど、それだったら多分時間やお金の面で会社員の方がいいかもしれない)

それでもITで何かを作るというのは常に何か新しいものを作るということでもあるし、プライベートでも自分で何か作ってみたいものを作っていけるのはやっぱり楽しいです

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